今回、@lqez さんの『我々のコードを求めて』というYouTubeに出演させていただき、#フェディバース、#ActivityPub、#Fedify、#Hollo 等についてお話させていただきました。日本語字幕が用意されていますので、FedifyやHolloの開発秘話などが気になる方はぜひご覧ください！

https://www.youtube.com/watch?v=sqxR8zscSDo

殆どのActivityPub実装では、NoteやArticleの内容（content）内で他のアクター（actor）に言及（メンション）する場合、tag属性に該当するMentionオブジェクトを含めています。では、PersonやGroupなどのアクターオブジェクトも、自己紹介（summary）内で他のアクターに言及する場合、tag属性に該当するMentionオブジェクトを含めるべきでしょうか？既にその様に動作している実装はあるでしょうか？（Mastodonは確認した結果、含めていない様です。）どの様にお考えですか？

#フェディバース（#fediverse）用のボットを作りたいですか？#BotKit by Fedifyを使えば、わずか数行のコードでスタンドアロンのActivityPubボットを構築できます！従来のMastodonやMisskeyボットとは異なり、BotKitはプラットフォームの制約なしに完全なActivityPubサーバーを作成できます。

BotKitでできること：

• メンション、フォロー、メッセージに応答するボットの構築
• 整形されたテキスト、メンション、メディアを含む豊かなコンテンツの作成
• 予約投稿の公開と会話の自動管理
• Deno Deploy、Docker、または自己ホスティングサーバーへの簡単なデプロイ

ドキュメントはhttps://botkit.fedify.dev/で確認し、今からフェディバースボットの構築を始めましょう！

Fedifyの関連プロジェクトをご紹介したいと思います。ActivityPubアプリケーション開発をより簡単にするツール群です：

Fedify

Fedify（@fedify）はActivityPubやその他のフェディバース標準を活用する連合型サーバーアプリケーションを構築するためのTypeScriptライブラリです。Activity Vocabularyの型安全なオブジェクト、WebFingerクライアント・サーバー、HTTP Signaturesなどを提供し、ボイラープレートコードを削減してアプリケーションロジックに集中できるようにします。

Hollo

Hollo（@hollo）はFedifyで動作するお一人様用マイクロブログサーバーです。個人向けに設計されていますが、ActivityPubを通じて完全に連合化されており、フェディバース全体のユーザーと交流することができます。HolloはMastodon互換APIを実装しているため、独自のウェブインターフェースがなくても、ほとんどのMastodonクライアントと互換性があります。

Holloはまた、正式リリース前の最新Fedify機能をテストする実験場としても活用されています。

BotKit

BotKit（@botkit）は私たちの最も新しいメンバーで、ActivityPubボットを作成するために特別に設計されたフレームワークです。従来のMastodonボットとは異なり、BotKitはプラットフォーム固有の制限（文字数制限など）に縛られない独立したActivityPubサーバーを作成します。

BotKitのAPIは意図的にシンプルに設計されており、単一のTypeScriptファイルで完全なボットを作成できます！

これら三つのプロジェクトはすべて@fedify-dev GitHubオーガニゼーションでオープンソースとして公開されています。それぞれ異なる目的を持っていますが、ActivityPub開発をより身近にし、フェディバースのエコシステムを拡大するという共通の目標を共有しています。

これらのプロジェクトを試してみたり、開発に貢献したりすることに興味がある場合は、以下をご覧ください：

• Fedify：https://fedify.dev/
• Hollo：https://docs.hollo.social/
• BotKit：https://botkit.fedify.dev/

Fedifyで独自のフェディバースサーバーを構築しましょう！

FedifyはActivityPubプロトコルの実装を簡単にするTypeScriptフレームワークです。連合プロトコルの複雑な実装に困っていませんか？Fedifyがお手伝いします！

主な機能

• WebFinger、HTTP Signatures、NodeInfoなど基本プロトコルを完全サポート
• Object Integrity ProofsとLinked Data Signaturesによる様々なフェディバースソフトウェアとの相互運用性
• 型安全なActivity Vocabulary APIで開発ミスを防止
• 自動リトライとメッセージキューによる安定した配信
• OpenTelemetry連携による完全な可観測性
• Redis、PostgreSQL、AMQPなど様々なバックエンドをサポート
• Express、Hono、Fresh、SvelteKitなど人気のWebフレームワークと統合
• 包括的なロギングとトレース機能

CLIツール

• 一時的なテストインボックスでActivityPubのリアルタイムデバッグ
• lookupツールでActivityPubオブジェクトとアクターを検査
• ローカル開発用のトンネリング機能

ランタイムサポート

• Deno
• Node.js
• Bun

学習が簡単

• 詳細なドキュメント
• ステップバイステップのチュートリアル
• MatrixとDiscord（日本語対応）によるコミュニティサポート

MITライセンスで自由に利用可能なオープンソースプロジェクトです！

みなさん、こんにちは！

Holloの新しい計画について、みなさんのご意見をお聞かせください。

これまでHolloは、セルフホスティングを基本原則としてきました。これは今後も変わることなく維持され、ソースコードは引き続きAGPLv3ライセンスで公開されます。

最近、プロジェクトの持続可能な発展のため、Open Collective （@opencollective ）を通じて一定額以上を定期的にご支援いただいている方々向けに、ホスティングサービスの提供を検討しています。

これは、技術的な部分を気にすることなくHolloを利用したい方のための追加オプションとなります。もちろん、現在のように自身でインストールして運用することも引き続き可能です。

引用させていただいた英語の投稿のアンケートにご参加ください！

1. 良いアイデアです！ホスティングサービスを利用したいです。
2. いいですね！私はセルフホスティングを続けますが、応援しています。
3. 他の方法でサポートを増やすのが良いと思います。
4. 現状通り純粋なセルフホスティングのままが良いです。

追加のご意見やご提案がございましたら、コメントでお寄せください！

#Hollo #アンケート #フェディバース

https://hollo.social/@hollo/01950344-1c55-7f43-8afc-b0a1ee8b4abf

Holloのリポジトリが@dahlia/holloから@fedify-dev/holloに移行いたしました。これに伴い、Dockerイメージレジストリもghcr.io/dahlia/holloからghcr.io/fedify-dev/holloに移行しております。

旧イメージレジストリは引き続きアクセス可能ですが、新しいタグの追加は行われません。Holloをご利用の皆様には、新しいレジストリアドレスへの更新をお願いいたします。

Dockerの設定を以下のように更新してください：

• 旧アドレス：ghcr.io/dahlia/hollo:latest
• 新アドレス：ghcr.io/fedify-dev/hollo:latest

この移行はプロジェクトのより良い運営と継続的な開発のために行われました。円滑な移行にご協力いただき、誠にありがとうございます。

#Hollo #fediverse #フェディバース #Docker #ドッカー

https://hollo.social/@fedify/0194a851-581d-779c-b777-dc39e753ef14

「@fedify」や「@hollo」や「@botkit」の開発を支援したい方は、GitHubでスポンサーになってください！

https://github.com/sponsors/dahlia